2014年5月19日月曜日

科学探究基礎(生物)の授業風景

全国の高校でも珍しい授業である科学探究基礎。
この授業風景を今日はお届けします。



大学2・3年生で習得する科学的な考え方やレポートの書き方を本校1年生では、この授業を
通して学んでいきます。
しかも、20名の生徒に対して教員が2人つく体制です。



この日は、顕微鏡の使い方とミクロメーターを使って、観察物の長さの測定を行いました。
観察物はオオカナダモ(水草として販売しています)の細胞と、その中の葉緑体の大きさでです。
たくさんのデータをとったので、今後はデータをエクセルを用いてグラフ化したり、
標準偏差や標準誤差などを求めたりしていく授業に入ります。


少人数で授業を行っているので、細やかな指導もでき、全員が必ず技術を習得しています。
科学が得意でも、そうでなくても、やる気と熱意があれば、いくらでも科学的能力を伸ばせ
られるよう、授業を行っています。やる気と熱意のある中学3年生のみんな、千里高校へぜひ
入学して科学的能力を伸ばしてください。