2016年6月7日火曜日

人権映画・講演会

今日の午後はメイシアターで、「60万回のトライ」というドキュメンタリー映画を鑑賞しました。大阪朝鮮高級学校のラグビー部のお話です。全国一を目指すラグビー部の部員たちに密着して、その成長を追うとともに、朝鮮高校や在日朝鮮人の抱えている問題に焦点を当てる映画でした。鑑賞後、映画を作られたパク・サユさん、パク・トンサさんのお話を聞きました。「ラグビーではノーサイドという言葉があるのに、実際の社会ではサイドを分けられてしまっている。」という、映画の中の言葉が印象的でした。同じ世代の高校生の話から、民族差別という問題に目を向けてしっかり考えてほしいと思います。
講演のようす

ラグビー部の人も参加してくれました